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第一部

古今和歌集

古今和歌集

東北大学附属図書館所蔵 秋田家史料:丙 A/1-11/82/34

最初の勅撰和歌集。四季と恋とを中心とした部立からなり、四季の移ろいや恋の経過など時間推移が辿られるように歌が配列される。『古今和歌集』で成立した歌ことばは王朝貴族の生活に浸透し、『源氏物語』をはじめ散文作品の形成にも大きく関与した。早くから尊重され、非常に多くの伝本が残るが、貞応2年(1223)に藤原定家による書写、校訂がなされた本文が最も流布している。南北朝期写とみられる本書も、貞応本の系統の一つとされる。