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第一部

和漢朗詠集

和漢朗詠集

東北大学附属図書館所蔵 秋田家史料:丙 A/1-11/82/102-1

漢詩文と和歌の佳句集。2巻。
著者は「三舟の才」で名高い藤原公任(966-1041)。寛弘から寛仁頃の成立と推定される。

本展示で紹介する下巻は雑部にあてられ、風や松、鶴、管絃、酒などの48の題目が立てられる。『源氏物語』は『和漢朗詠集』所載の詩句を多数引用しており、たとえば薫が月下に宇治の姉妹を垣間見る橋姫巻には、下巻「仏事」の『摩訶止観』の一節「月重山に隠れぬれば 扇を擎げて之に喩ふ」に基づく表現を見ることができる。

※会場では秋田家史料:丙A1-11/82-103-2を展示したが、デジタルアーカイブ未掲載のため、本テーマ展示では秋田家史料:丙 A/1-11/82/102-1を使用。