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第3部 源氏物語を考え注釈する

原中最祕抄(一本源中最祕抄)

原中最秘抄

東北大学附属図書館所蔵 狩野文庫:4/11424/1

『源氏物語』の注釈書。1冊。
河内家の注釈書『水原抄』(散逸)の中の秘説を抄出した書。源親行(生没年未詳)の原著に子孫が代々加筆して成立。

親行は父・光行と共に河内本『源氏物語』を整定した。その際に得た考証を『水原抄』にまとめたが、本書はそこからさらに百余りの項目を抜粋している。語釈・有職故実・出典や典拠の考証・引歌・本文の吟味など、河内家の詳細で考証的な学風が示されている本として貴重である。