12月7日・8日の間、東北大学を会場に、人文情報学に関するシンポジウム「じんもんこん2024」が開催されます。テーマは、「MLAをつなぐデジタルアーカイブ」です。
このうち2つのセッションは、当「総合知デジタルアーカイブ」に関連した内容となっており、一般参加(参加無料)が可能です。
是非ご参加ください。
開催概要
- 日時:2024年12月7日(土)9:30~17:50、8日(日)9:00~17:50
- 場所:東北大学川内南キャンパス文科系総合講義棟・附属図書館本館
- テーマ:MLAをつなぐデジタルアーカイブ
- シンポジウムウェブサイト: https://jinmoncom.jp/sympo2024/
※公開セッション以外は、参加は有料です。 - 主催:情報処理学会(IPSJ)・人文科学とコンピュータ研究会(SIG-CH)
- 共催: 東北大学統合日本学センター・東北大学総合知デジタルアーカイブ運営委員会・東北大学学術資源研究公開センター・東北大学附属図書館
公開セッション(参加無料)
申込方法:フォームから申し込んでください。
締め切り:12月6日正午
(1) 12月7日(土)13:35~15:35
- テーマ:Toward a Construction of an International Network of Tibetan Tripitaka Study via Digital Humanities
- 特別講演: Performative Functions and Historical-Philological Values of the sDe-dge Version Tibetan Buddhist Canon
Dorji Wangchuk(ドルジ ワンチュク)ハンブルク大学人文学部アジア・アフリカ研究所教授 - 登壇者:
- 永崎 研宣(慶應義塾大学教授):世界のデジタル仏教研究とSATの取組み
- 片倉 峻平(東北大学特任講師):デルゲ版チベット大蔵経: デジタルアーカイブ化に向けたメタデータ整理
- 菊谷 竜太(高野山大学准教授):デルゲ版チベット大蔵経をめぐるチベット学の動向
(2) 12月8日(日)16:00~17:30
- テーマ:日本文化・学術資源のデジタルアーカイブと国際展開
※東北大学総合知デジタルアーカイブ公開記念・企画講演会 - 登壇者:
- 挨拶:安達 宏昭(東北大学統合日本学センター長)
- 加藤 諭(東北大学統合日本学センター教授)
- 半澤 智絵(東北大学附属図書館情報サービス課課長):東北大学総合知デジタルアーカイブの構築と公開
- (ビデオ)サイモン・ケイナー(イースト・アングリア大学セインズベリー日本藝術研究所長)
- 松葉 涼子(イースト・アングリア大学講師):デジタル技術と日本美術の未来
公開セッション以外への参加
有料ですが、公開セッション以外への参加も可能です。詳細はシンポジウムサイトをご覧ください。