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東北帝国大学学報 第243号

タイトルヨミ
トウホクテイコクダイガクガクホウ ダイ243ゴウ
製作者
東北帝国大学庶務課
トウホクテイコクダイガクショムカ
年代
1940/3/31
出版地
仙台市
出版国
日本国
印刷・書写の別
印刷資料
資料種別
雑誌
形態
紙/冊子
本文の言語
日本語
解説
備考
[内容]卒業式:本月二十六日午前九時三十分より法文学部第一教室に於て第二十七回学士試験合格証書授与式を挙行し別項の如き総長の告辞ありて理学士六十二名、工学士八十名、医学士百一名、法学士百七十三名、経済学士二十六名、文学士十九名に夫々証書を授与せり尚式後京都帝国大学名誉教授齋藤大吉博士の「日満支ブロック内の鉄と石炭に就いて」と題する記念講演ありたり/医学部規程改正:東北帝国大学に於て左の通医学部規程を改正せり(文部省) 附則 本規程は昭和十五年四月一日より施行す/評議会:本月中四日及十九日本部会議室に於て評議会を開催せり/教授会:本月中理学部に於ては十五日、工学部に於ては六日及十五日、医学部に於ては九日及十七日、法文学部に於ては十四日及二十日に夫々教授会を開催せり/来学者:三月四日海軍航空技術廠嘱託乾忠孝氏金属材料研究所、理学部化学教室及工学部金属工学科を見学せられたり 三月四日より九日まで六日間海軍水雷学校教官海軍少佐三瓶寅三郎氏及同専攻科学生海軍大尉竹下峰吉同今井守之両氏電気通信研究所、金属材料研究所及構内一般並に関係工場を見学せられたり/海外出張者:法文学部教授広浜嘉雄は法律制度取調の為満州国蒙古及中華民国へ出張せり、三月一日出発三月三十一日帰任 理学部教授富永齊は鉱産資源調査の為満州国及中華民国へ出張せり、三月一日出発三月三十一日帰任/帰任及帰朝者:医学部助手海老名敏明は文部省在外研究員として独逸国に留学中の処三月三十日帰朝せられたり 教授金属材料研究所員青山新一は低温に関する研究の為満州国、蒙古及中華民国へ出張中の処三月三十一日帰任せり/研究補助:昭和十五年度帝国学士院学術研究補助金は三月十三日左記研究に対して交付せられたり 一、本邦海湖深層の生物学的研究 理学部助教授小久保清治 一、機械的振動伝達の防止及振動勢力を吸収する材料と方法の研究 通研助教授実吉純一/看護生、産婆生募集:三月二日郡山市並大館町、四日五日の二日間本院、各試験場に於て本年度入学せしむへき看護生、産婆生応募者一六七名に対し選抜試験を施行す 三月二十五日本院会議室に於て本年度第二次産婆生応募者七名に対し所定の試験を施行せり/看護婦養成所入学試験合格者発表:客月二十九日、本月二日、同四日五日に施行せし入学試験応募者を慎重詮衡の結果本月十一日一六〇名の合格者を発表夫々通知を発送せり 本月二十五日施行せし第二次産婆生応募者中四名の合格者を発表夫々通知を発送せり/看護婦産婆養成所卒業証書授与式挙行:三月十五日本所講堂に於て看護生七五名、産婆生五一名、計一二六名の卒業式を挙行せり/大学院退学者:本月中に於ける大学院退学者左の如し 三月三十日 医学士大林一三 三月三十日 文学士佐藤直助 三月三十一日 文学士齋藤 光/応召者:二月二十日 医院副手河合繁平/召集解除者:二月十六日 医学部副手佐藤正太郎 二月二十六日通研雇 関本秀男 三月十九日 医学部副手渋谷三郎 三月二十日 金研雇佐瀬正彦/職員死亡:本学名誉教授佐藤丑次郎は三月十六日薨去せり 医院副手鈴木勇夫は二月十七日に技手砂金龍二は三月二十四日孰れも戦死せり/本月中刊行図書:法学 第九巻第三号 文化 第七巻第三号 東北心理学報告 第八巻第一輯 地質学古生物学教室研究邦文報告 第三十四号 生態学研究 第六巻第一号 理科報告 第一輯第二十八号第三号 理科報告 第四輯第十五巻第一号/昭和十五年三月分患者数調(外来) 昭和十五年三月分患者数調(入院)
[種別]刊行物
[タイトルの記述レベル]書名
[現物の利用制限]全部公開
[現物利用申請書類]簡易利用申請書(Excel)|http://www2.archives.tohoku.ac.jp/yoshiki/tokuteirekisi-kaniriyo.xls
画像有無
請求記号
本部/0013/0206
所蔵部局名
史料館
コレクション名
学内刊行物
学内刊行物
レコードID
12030000000374

管理用項目

その他の媒体情報
紙焼/マイクロ
資料所蔵者
東北大学史料館

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