加藤ます書簡（阿部次郎・恒子・堀三也・竹岡勝也宛）

[内容]「関東方面の大激震」に「義郎も十五日頃は軽井沢へんに居るけんとうらしさぞびつくりして自分の悪かつた事を感じて居るだらうかと思ひました」・（義郎が）「もし叔父様の手に入られましたならばしばらくあつかつて頂いた方善いかと思ひましが御相談に困りてもし帰神致しやうな時は途中も案じられましから送りて頂くか又此方からしつかりした人をたのみて向ひに行くかした方が善いかと思ひます一人では帰さないで下さい」など。差出：「神戸市平野山王町二ノ一五／加藤ます」（封筒）・「ますゟ」（本文）、宛名：「東京市外中野一〇一八／阿部次郎様／堀三也様」（封筒）・「次郎様／恒子様／三也様／勝也様」（本文）、脇付：親展

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[データ公開日]2023/3/31

[メモ]