12030000000429
東北帝国大学学報 第298号
製作者
東北帝国大学庶務課
トウホクテイコクダイガクショムカ
年代
1944/10/99
出版地
仙台市
出版国
日本国
印刷・書写の別
印刷資料
資料種別
雑誌
形態
紙/冊子
本文の言語
日本語
解説
備考
[内容]建築委員会:九月十六日午後一時より総長応接室に於て建築委員会が開催された/職員報国隊打合会:九月十八日午後一時より本部会議室に於て各部局代表者参集して職員報国隊食糧増産に関する打合会を開き種々協議を重ねた/電気通信研究所見学者:九月十九日 宮城県師範学校青木延吉教授外生徒九十名。 九月三十日 技術院花田大佐歯車研究所長実吉教授/勲章伝達式:九月二十九日 午前十一時より総長応接室に於て勲章伝達式を挙行した。 勲四等瑞宝章 選研教授 松山多賀一 勲五等瑞宝章 非水研教授 菊池三郎 勲六等瑞宝章 医学部助教授 和田正男 同 医学部助教授 塚田進 勲八等瑞宝章 本部書記 勝畑衛/航空科学研究委員会:十月三日午後四時半より交想会館に於て航空科学研究会が開催され松木教授の講話があった。/軍人援護強化運動:軍人援護強化運動の行事として本学に於ても十月五日各部局職員学生代表が三班に分れて仙台第一陸軍病院、同院宮城野原分院、玉浦の仙台第二陸軍病院を夫々慰問、翌六日同様二班に分れ、一班は桜ヶ岡神宮及護国神社を参拝皇軍の武運長久を祈念し、一班は陸軍墓地を墓参し護国の英霊に感謝の祈念を捧げた/防空訓練:空襲必至の態勢下十月六日午前三時より行われた防空綜合訓練に際し本学に於ても総長陣頭指揮の下に訓練に参加し、警報伝達を始め待避、監視、消火、救護等に活発な行動を示し附属医院に於ても同様訓練を実施した/慰霊祭:十月七日午後三時より本学講堂に於て本学職員並学生生徒にして大東亜戦争(支那事変を含む)に戦没せられた故古川兼一海軍軍医少佐外四十柱の慰霊祭を執行総長を始め教職員遺族学生一同参列、修祓,献饌の後、総長祭文奏上並玉串奉奠があり、続いて遺族、各部局長並に学生生徒代表の玉串奉奠があり、最後に遺族の挨拶があって午後四時半終了した。慰霊祭祭文/勤労作業:本学職員報国隊は十月十日より十四日まで五日間各部隊順次に中田の稲刈り作業に出勤した/来学者:三島文部参与官は十月十一日午前十一時本学に来学金研、通研を視察された。又同日午後青森、福島の二県の知事及宮城県参事官が来学、金研、非研、通研、工学部航空学科並に附属工場を約二時間にわたり見学された/抗酸菌病研究所開所式並仙台厚生病院開院式:十月九日午後三時より厚生病院会議室に於て来賓及職員、医学部学教授を始め厚生会其他関係者等百二十余名出席の下に開所開院式が挙行せられ、式は先ず祭員の清祓式に始まり次いで国民儀礼の後熊谷所長並に古瀬厚生会常務理事より研究所並に病院設立の経過並に将来の希望を陳べて式辞に代え次に来賓今村仙台市長佐武医学部長の祝辞があって午後五時荘厳裡に終了した
[種別]刊行物
[タイトルの記述レベル]書名
[現物の利用制限]全部公開
[現物利用申請書類]簡易利用申請書(Excel)|http://www2.archives.tohoku.ac.jp/yoshiki/tokuteirekisi-kaniriyo.xls
画像有無
無
所在
史料館閲覧室
請求記号
本部/0013/0261
部局のレコードID
SER2016-00429
所蔵部局名
史料館
分類
タ行 » 東北(帝国)大学学報
レコードID
12030000000429
学内刊行物
東北大学で作成され刊行された資料です。
関連資料
東北帝国大学学報 第289号
学内刊行物 学内刊行物東北帝国大学学報 第98号
学内刊行物 学内刊行物東北帝国大学学報 第89号
学内刊行物 学内刊行物東北帝国大学学報 第288号
学内刊行物 学内刊行物東北帝国大学学報 第299号
学内刊行物 学内刊行物東北帝国大学学報 第82号
学内刊行物 学内刊行物