[内容]奥羽史料調査部原稿用紙を二ツ折にした手製ノート。表紙に赤字で「西田直二郎氏古代史講義」。また、「島根県能美郡赤居村大字下十字畑九六　山本枡蔵」と朱書。表紙裏には大島の手で「山本助手不在中事務備忘」が記されている（7月10日〜8月15日）。山本が母親危篤のため仙台を離れていたことがわかる。講義ノートは原稿用紙裏面に及ぶものもあり。

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[データ公開日]2019/3/31

[メモ]西田直二郎（京都帝大文学部教授）は東北帝大における講義の直後の1941年11月7日に国史学会（仙台）で報告を行っている（『文化』9-1彙報）。作成年代はそれによる。ペン書き。封筒同上。