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-6-|を展開しなければならない」などと称して,闘争の矛先を教授会のみに向け,少くとも結果的には政府,自民党,国家権力に攻撃の矢が集中することを妨害する役割をはたしてきた。もちろんかれらは教官層とともに闘うことを拒否し,全大学人の結集を「実力」をもってでも破壊しようとしてきた。「7・23“全学集会”なる闘争圧役の陰謀を断固粉砕せよ!」(C闘委)などといいながら,この意味でも彼らは「支配階級との妥協なき闘争」をすすめるどころか,支配階級が人民から集中砲火を浴びせられるのを妨害する役割を担ってきたのである。その結果彼等は大学立法反対闘争が発展するにつれて全くみじめな姿をさらすことになってしまったようである。「バリケードの日常性」にどっぷりとつかり,それに飽きる(?)と,何を血迷ったのか,彼らが「実力粉砕」するはずの全東北大学集会に皆からの嘲笑をうけるためにのこのこと「参加」したり……。第二,彼等は単にその「闘争」の矛先を教授会にむけるだけではない。「解体」しなければならない大学を擁護する勢力であるということで,大学の民主的変革のために真剣に闘っている全勢力を敵視し,その「粉砕」のための策動を懸命にくりひろげている。「日共粉砕!」「民青粉砕!」と。同時にここで明確にしておかなければならないことは,実は彼等にとっては,「日共」,「反民青」のための行動の方が「理論」より先に存在するのであり,その点ではどのような事態に至ろうと絶対に「妥協」することはありえないということ,そのために必要とあらば「理論」を曲げることも平気で行うということである。第三,彼等は,大学の自治を内部から破壊する役割をはたしてきている。それは彼等の学園「占拠」,バリケード封鎖等の排発,盲動が警察機動隊の学内導入をまねき,政府,自民党による大学の干渉,介入の口実を与えているという面からも,また大学の自治を守り発展させようとする勢力,彼らに「敵対する一切の勢力」に対して「秩序派」なるレッテルをはり,その粉砕をめざすとともに学内に彼らの少数による暴力支配をうちたてようとしているという面からも指摘されよう。冷静になって考えればすぐわかることであるが,彼らは断じて「支配階級にたいする妥協なき闘争などやっていないのだ,彼らの「闘争」の矛先は全然別の方向に向いている!|-7-|《最後に》|8月3日,参議院での「大学法案」強行「採決」のファッショ的暴挙により,大学立法反対闘争は新たな段階を迎えた。政府,自民党はこれを突破口として大学,教育の反動的再編を更に強力に押し進めようとしており,この11月には中教審答申という形で大学の再編成案も用意されようとしている。同時に現在の政府,自民党の大学に対する攻撃は,1970年をのりきる治安対策としての位置づけをもっており,大学を突破口として労仂組合運動をはじめとする人民の闘争を抑圧し,特に,安保条約破棄と沖縄の全面返還をめざす民主勢力のたたかいを分断,弾圧するというねらいを持っている。この反動的,反人民的企図を貫徹していくうえで,反動勢力はトロッキスト暴力集団の盲動,排発行動を思う存分利用している。そして,政府,自民党,国家権力がトロッキストを泳がし利用するこうした関係は,佐藤訪米を目前に控えますます露骨で大規模なものとなっていくであろう。たが我々はいつまでも彼らのえせ「理論」に市民権を与えておくわけにはいかない。大学を彼らの盲動の根拠地にしておくわけにはいかないのだ。なによりも大学の民主的変革をかちとるために,そして社会主義日本を現実のものとする展望をきりひらくために。

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