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「大学から暴力学生を一掃しよう」|日本民主青年同盟東北大学理学部院生班|一部暴力「学生」による六月二日の機動隊導入の口実を与えた「私服警官つれ込み」の行為、全大学人が一致団結して、「大学立法」粉砕に立ち上るための「全学集会」を暴力によって妨害し、集会の自由を侵した暴挙、自治会室、「27番」教室、生協への襲撃、強奪、教養部旧大講義室、事務局の不当な占拠、封鎖等々大学の自治を破壊し、民主的諸権利を圧殺する一連の行為が続いた。そして七日にはこれに対して「平和と民主教育を守る連絡会議」のよびかけにより、教養部において「暴力学生糾弾、封鎖反対全学総決起集会」が開かれた。この集会参加者の総意にもとづき我々民主青年同盟東北大学理学部院生班同盟員は全学院協に結集する学友と共にこの不当な事務局封鎖のバリケードを実力で解除する為に奮闘した。これに対して、暴力「学生」集団は石・牛乳ビン・火炎ビンまで投げつけ、多数の耺員、院生、学生に傷を負わせた。しかしこの集会に参加した人々は防衛措置をとりつつ封鎖解除をたすけ、一階の封鎖を解除した。このような中でトロツキスト暴力「学生」は宮城反戦とともに、ヘルメット、ゲバ棒をかくして一般学生の中にもぐり込み、流血をさけようという一般学生の心情を利用して、自らの行為をたなあげし、事務局玄関前にすわり込み、封鎖解除を妨害する撹乱策動を行った。これらの暴力「学生」集団の本質を見ぬくとともに、教養部事務局封鎖解除の行動は大学自治を破壊し、学内の民主主義を踏みにじり、耺場をとりあげる不正、不当な封鎖を解除する正しい行動であって、これと暴力「学生」の暴力でもって民主的諸権利を踏みにじり、大学を暴力の支配下におこうとする妄動とは本質的に異なるものであり、それを「暴力」という事によって双方を同列におく事は結果的には彼らの行為を許す事になるのだ。川内が彼らの暴力によって研究、集会の自由が奪われて「暴力」の支配する無法地帯になっている。我々はこれら暴力「学生」集団を弧立させ、川内からそして又全学から追い出す事が次にあげる理由によって非常に重要かつ緊急な課題になっていると考える。「理由」①この暴力「学生」を放置しておくと、集会の自由、研究の自由がおかされる。現にいまおかされている。②政府自民党の反動的官僚統制、大学立法粉砕の闘いを全学一致団結して推し進めることを困難にする。③政府によってこの妄動が利用されて、大学統制の口実を与えることになる。まさにこのような「封鎖状態」が大学立法にいう紛争校で政府の意図を助け、機動隊常駐化への道を開く。④彼ら暴力「学生」集団は彼らの行為からあきらかなように学園の民主化・学問研究の真の発展を願うものではなく、ただ戦術をエスカレートして「全学バリケード封鎖」を行い、暴力による大学支配を企らんでいる。そして教耺員、院生の身体の安全さえ危うくなる。⑤彼ら暴力「学生」集団の言う「全学バリケード封鎖」なるものは既に早大、東大、京大等で破綻をきたしたものであり、権力の本質を見ぬけない処からくる幼児的「発想」である。大学管理運営の民主化と大学内での言論、研究の自由確保の為には、今ここで暴力「学生」の破壊活動を徹底的に糾弾し、学園から追い出す事が絶対不可欠であると我々は考える。我々は大学の民主的発展を願う全大学人が一致団結して立ち上ることを強く訴えるものです。|一九六九年六月十二日

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