巻第2-3,6,8,10,15-16,20の巻頭の書名: 古今和謌集 / 巻第4-5,7,9,12,17-19の巻頭の書名: 古今和歌集 / 巻第11の巻頭の書名: 古今倭歌集 / 巻第13-14の巻頭の書名: 古今和哥集 / 題簽の書名: 顕注密勘 / 題簽による巻次: 上, 中, 下 / 巻第1-10の原奥書に「本云 此草子名根本ハ古今秘注也後年亰極黄門禅閣口傳少々被勘付然之間顯註密勘抄ト被名付也這心ハ顯昭注付今察勘加行故也」「嘉暦三年九月一日 於叡山西塔北尾善光坊書写之」「元徳三秊六月廿五日 書冩畢」とあり / 巻第11-16の原奥書に「永享四年八月四日書冩之」とあり / 巻第17-20の原奥書に「承久三年三月廿一日両中注付之 入座治老在判」「承久三年後十月十二日書写之 藤原在判」「此草子先年於嵯峨中院雖披見不能書写空送年序不慮以書上中二帖ハ自染筆畢帖聊依有違例事以他筆終功了土代雖為他抄物今彼勘付又當家秘口傳也仍故可秘藏者也「弘安三年八月四日書冩同一校了三代撰者末孫和歌末学 慶融在判」「元弘二年四月十二日書字之 愛徳丸」とあり / 印記: 「岩井文庫」、「紅梅文庫」(前田善子) / この資料は国文学研究資料館の歴史的典籍NW事業により撮影しました。