写本/書名は題簽による/原奥書に「寛政二年といふとしの神無月十四日伊勢松坂旅宿にて鈴のや大人の元本を乞得て写しをはりぬ 石塚龍万呂」「同しとしのそのみとせといふとしの正月廿まり七日のひうつしをへつ 高林道秋羅」「同しとしのやよひ十三日うつしをへつ 栗田真菅」「享和の三とせといふとしの神無月六日の夜ともし火のもとにて写しをへつ 袴田勝比古」とあり/奥書に「文化の七とせといふとしの水無月の三日の日にうつしをはりぬ 石川依平」とあり/印記: 「依平藏書」,「柳園書室」(2印とも石川依平),「廣岡書屋」/朱筆書き入れあり/この資料は国文学研究資料館の歴史的典籍NW事業により撮影しました。