[内容]勲章伝達式：二月三日午前十一時総長応接室に於て頭書の勲章伝達式を挙行す　勲八等瑞宝章　医院看護長　柳沼カツ/建築委員会：二月四日午後一時より本部会議室に於て第二回建築委員会を開催、同二時四十分散会。尚之れに引続き部局長懇談会が開催された。/日本文化講義：二月八日午後一時より法文学部第三教室に於て日本文化講義第六講（昭和十五年度最終講）実施さる。講師及演題は次の通りである。「国学とその文化史的意義」　教授村岡典嗣/講演会：時局の重大性に艦み、一般の認識を深める為二月十二、十三の両日午後四時より講演会を開催、引続き後援者を囲む座談会を催した。一、二月十二日　「大政翼賛会の法理的性格に就て」　教授　広浜嘉雄　◇講演　本学講堂　◇座談会　記念館教官食堂　一、二月十三日　「中支に於ける政情に就て」　教授　新明正道　◇講演　医学部中央講堂　◇座談会　医学部学生自修室/大学院：入学者　二月六日　工学士　小野正知　同日　同　保田虎之助/退学者：二月十四日　医学士　黒瀬正敏/来学者：二月七日秋田県秋田高等女学校長中川秀松外四名、本学法文学部奥羽史料研究室を見学さる/応召：一月二十六日　法文学部助教授石津照璽　二月十日　医学部講師　前川祐誠　同日　同助手　高橋久太郎　同日　同副手　渡辺英敏　同日　同　同　岡本精一/召集解除：十二月二十八日　法文学部学生　小山英夫　二月三日　医学部副手　黒羽　武/職員死亡：本学教授　山川章太郎博士はかねて胆嚢炎の為療養中のところ二月四日午後十時薨去せらる享年五十八。尚葬儀は二月七日医学部中央講堂に於て学部葬を以て執行はれた/総長弔辞：東北帝国大学教授正三位勲二等医学博士山川章太郎君、病を以て薨去せらる。誠に哀悼の情に堪えません。　以下内容省略

[種別]刊行物

[タイトルの記述レベル]書名

[現物の利用制限]全部公開

[現物利用申請書類]簡易利用申請書(Excel)｜http://www2.archives.tohoku.ac.jp/yoshiki/tokuteirekisi-kaniriyo.xls