[内容]昭和38年度ドイツ留学生の募集について/相撲に関する図書展について：スポーツ界の花形である相撲は、わが国の国技でその特技は垂仁天皇の御代から見え始め、平安朝を通じて宮中の典儀となって栄えた。その後は広く民間で行われ、勧進相撲などの変遷を経て、今日の盛観をもたらした。この繁栄は、今後も続くであろう。これは、ひとえにわが国民的気風がもっとも遺憾なく発露されるからであろう。それゆえに相撲は、その取組みや絵画、演芸、その他いろいろの面で、国民各層に親しまれているのである。ときあたかも正月相撲開場に際し所蔵資料のうち、本道の図式を始め、その技術、史伝、野良相撲等を展示し、好角家の観賞をまつこととした。/昭和37年度文部省永年勤続者の表彰について：十一月二十二日（木）午前十一時三○分から総長室で文部省永年勤続者の表彰状伝達式および記念品授与が行なわれた。

[種別]刊行物

[タイトルの記述レベル]書名

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