メインコンテンツに移動
東北大学教養部報号外|1976.1.22|東北大学教養部広報委員会|学生諸君へ教養部教授会|1月の授業開始後,異常事態が続いたため,教養部教授会は,やむをえず,1月17日から同20日まで,および1月21日から同24日まで臨時休講措置をとった。授業の実施は大学本来の使命である。しかるに現実に最近の教養部構内では,暴力的に授業が妨害され,教官が教室で不法に拘束される等の事態がくりかえされて,授業ができないばかりか,学部学生・学外者を含むこれら集団の暴力行為により,教職員の間にけが人までも続出するにいたっている。教授会は授業の正常化に全力をあげてきたが,このような異常事態のもとでなおかつ授業をこのままの形で続けるのは不可能であると判断し,やむをえず上記の休講措置をとった。これまで教室において,受講生でない者を交えた集団が執拗に要求している「討論」は,事実上授業妨害であり,われわれは今後ともけっしてこれを認めることができない。そもそも学生との話し合いは,正規の手続きを経て行なわれるべきである。「討論」等に名を借りた授業妨害行為は絶対に許されない。臨時休講の間,教授会は定期試験を含む授業計画遂行のための措置を長期的に検討した。その結果,大量留年というような最悪の事態を避けるためにも,試験をかならず実施するのはもちろん,授業も可能な限り行なうことが何よりも重要であると判断し,1月26日からの授業再開を決定した。教授会は全学のいっそうの理解と協力とを得て,再開された授業の遂行に全力をあげる。定期試験も予定通り実施する。教授会は以上のような姿勢で授業の再開に臨む。学生諸君のいっそうの理解と冷静な行動とを切望するものである。昭和51年1月22日1月21日朝,上記の要旨を構内放送を通して学生に伝達した。1月16日の課外活動室火災事故に対し,今後かかる事故は絶対くりかえされぬよう,下記の注意が掲示されたので,ここに掲載する。|注意|1月16日午後8時30分ごろ,テニスコート下の課外活動室Bの2(混声/合唱団使用)から出火するという不詳事があった。幸い警務員の活動によって消火し,被害は少なかったが,煙草の吸い殻による失火と思われ,大学では同部に対して厳重な注意を与えた。火気使用がひんぱんとなる季節でもあり,とくにサークル部室等における火気の取扱い,煙草の吸い殻の始末,紙その他火気をよぶような物品の取扱いにいっそう注意されたい。昭和51年1月17日東北大学教養部長|ー 1 ー|51-1-26 受領杉山

12020130000408

関連資料