№76広報|1975.7.10|東北大学広報委員会|部局の動き|教養部|サークル部室不法占拠さる|サークル部室問題について,これまで教養部教授会は,昭和48年1月12日に結ばれた協定(いわゆる1.12協定)において学生代表との間に合意に達した方針に基づき,話合いで解決しようと努力してきた。しかるに,6月23日午後,一部学生が警務員から鍵を奪いとり,使用の認められていないB,C棟の部室に不法に押し入り,これを占拠し,さらに物品倉庫の扉を破り,保管してある机,椅子を持ち出そうとした。部長はじめ教職員は,直ちに現場におもむき,即時退去し,原状に復するよう,くり返し警告するとともに,さらに下記警告文を掲示し,教養部報号外(1975.6.23)に掲載した。|警告|6月23日昼休み一部学生が警務員からサークル部室の鍵を奪い,施錠している部室をあけ,不法に占拠すると共に物品倉庫の扉を破り机等を運び出そうとした。このような不法行為は絶対に容認できない。即時退去し原状に復するよう厳重に警告する。昭和50年6月23日教養部長なお,この件に関し,教養部報号外(1975.6.26)で以下の教授会見解を示した。|サークル部室問題に関する教授会の見解|教養部教授会これまで教養部教授会は,学生の課外活動を大学教育の一環として位置づけ,その保障に努力してきた。この方針は今後も変ることはない。しかるに、サークル部室問題をめぐり,一部学生が使用のみとめられていない部室を不法に占拠し,教授会の退去要求を無視し,依然として占拠を続けている。このような行為は部室移転に関する1.12協定の一方的破棄行為であって,断じて容認することは出来ない。6.11会見の際にも,残された問題の討議のため,夏休み前に再度の会見を行う旨の合意に達していたにもかかわらず,不法行為が行われたことは,はなはだ遺感である。1.12協定は,1113号棟,1006号棟など老朽化したサークル部室の移転に関して,学生側代表と教授会との間で,終始ガラス張りの中で協議が重ねられた結果,合意に達した紳士協定である。本教養部の課外活動施設は,長年にわたる教職員の並々ならぬ努力によって,全国国立大学の中でもっとも充実した規模を持つにいたり,文部省の定める基準面積をはるかに超えたものとなっている(別表1参照)。上記の1.12協定締結に際しても,別表2に見るように35%強の部室面積が拡大され,室数についてもさらに3室の増設が行われ,学生諸君の要望にこたえた。その後,ゼミナール活動室設置の要求に対しては,別表3に示す課外活動室および学習室を設け,学生諸君の一層の便宜をはかって来た。しかし,大学における研究,教育を円滑に|50-7-23受領・杉山
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