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機動隊導入をめぐる「アンケート」の実態を暴露する|文学部院生会は、10・31、11・7の二度にわたり、文・教両学部封鎖をめぐって、教授会と交渉をおこなってきた。その過程で機動隊導入をめぐる教授会の態度が問題とされ、再三の確認がおこなわれた。10・31の段階では、①機動隊導入は決定しないが、話は煮つまってきている。②票決を行なった事実はない。ことが確認された。11・7の交渉では、①文学部教授会としては、機動隊導入も導入要請も決定していない。②(アンケートをとったとの噂があるが、事実かとの質問に対し)アンケートは行った。③アンケートの内容は「最悪の場合、機動隊導入もやむをえない」という意見について賛否を問うものである。④アンケートを行った期日については、アンケートを行なったこと自体が秘密にすることになっていたので公表出来ない。⑤導入の日程について意見は出されているが、決定はしていない。⑥東北放送テレビで「導入を決定した」と報道したのは誤りであるから訂正を申し入れる。⑦評議会で文学部評議員が「すみやかに導入せよ」という意見を述べたとすれば越権行為である。の7点について確認がなされた。ところで我々は、票決事項すみやかに機動隊を導入し、封鎖・占拠を排除することを教授会として学長と評議会に要請する。賛成反対という評決が10・31教授会でおこなわれ、その結果が賛成26・反対5、白票8であったという動かしがたい証拠を入手している。これらの情報にもとづけば、文学部教授会はすでに機動隊導入を票決していると判断せざるを得ない。したがって、11・7交渉の確認事項は、①、文学部教授会の判断・常識は世間普通のものとは全く隔絶しており、常識で票決としか言えぬものもアンケートと考えるほどである。②、票決を行っても意志決定が出来ないほど因循姑息である。③、文学部教授会は他階層を瞞着することを何とも思わぬほど倫理的に腐敗しきっている。のいづれかを示すものと考えざるをえない。我々はこゝに文学部教授会の醜悪な実態を告発するためにこの事実を公表した。教授会は否定しうるところがあれば公然と反論すべきであり、さもなければ、他階層を欺こうとした罪を認め自己批判すべきである。我々は、6月以来4ヵ月も川内地区の封鎖を全く放置してきた教授会が、火の粉が我身にふりかゝるや、見栄も外聞もなく機動隊を導入し「正常化」をはかろうとしている事実の動かぬ証拠をおさえた。教授会は改革への真剣な努力も何等行わず、機動隊と封鎖学生の茶番劇による被害を、ひたすら封鎖学生とのヤミ取引(電気・ガス・水道を事実上とめていない、30日・7日の封鎖解除を「三原則」違反であると決めつけて反対する等)によって、最小限にくいとめることのみ考えている。このような態度を我々は断乎として糾弾し、文学部教授会が、封鎖学生との密約に対する期待と幻想をふり捨て、全階層と共に決然として自主解除に起ち上がることを要求する。|一九六九・一一・八|文学研究科院生会運営委員会|44-11-10杉山

12020130000233

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