木下彰文書
ID
MNTS-000005
内容
[内容]文書群は、Ⅰ学生期(受講ノート)、Ⅱ教育活動(講義関係)、Ⅲ研究活動(研究・調査ノート、著書校正関係)、Ⅳその他からなります。Ⅰには、木下が東北帝国大学法文学部生だったときの受講ノートがあり、東北帝国大学法文学部教授で経済史を専門とする堀経夫や法学者の中川善之助、社会学者の新明正道などの他、京都大学の本庄栄治郎や滝川幸辰の講義のノートもみられます。Ⅱには、大学教員としての教育活動に関するものとして、講義ノートや学生の答案・レポートがあります。Ⅲには、木下の研究活動に関して、初期に手がけたアメリカやイギリスの経済史や学説史などについての研究ノートや、木下の業績の中心をなす東北地域の農業経済、特に名子制度などの農業慣行についての調査・研究に関する資料・ノート・原稿などがあります。|「利用制限]全部公開|目録(PDF) |http://www2.archives.tohoku.ac.jp/data/kojin-kikan/prof/kinoshita/list-…|[データ公開日]|[メモ]「農業経済と戦争と研究生活―木下教授に聞く―」(『研究年報 経済学』第28巻第3・4号、1966年)。木下彰の蔵書は、「木下文庫」として東北大学附属図書館に収められています。また、木下彰が利用した岩手県九戸郡大野村の晴山文書は東北大学附属図書館に所蔵されています。晴山文書については『東北大学附属図書館所蔵 晴山文書目録』(東北大学附属図書館、1997年)、東北大学附属図書館報『木這子』17(2)(東北大学附属図書館、1992年10月)参照のこと。
本文書中の鈴木義男教授講義の受講ノート(Ⅰ-8-1,2「行政法学総論」)については、岩本由輝「翻刻:木下彰の受講ノート―鈴木義男「行政法学 総論」(東北学院史研究会編/研究代表者仁昌寺正一『創設者の事績を通して見る東北学院の建学の精神』2010年3月 学校法人東北学院)において翻刻・紹介されています。
年代
1926年-1981年
資料区分
[種別]個人・関係団体文書/[部局等]史料館/[区分]教職員等個人文書/[タイトルの記述レベル]資料群名(フォンド)
資料所在と利用
史料館本館書庫
その他
「農業経済と戦争と研究生活―木下教授に聞く―」(『研究年報 経済学』第28巻第3・4号、1966年)。木下彰の蔵書は、「木下文庫」として東北大学附属図書館に収められています。また、木下彰が利用した岩手県九戸郡大野村の晴山文書は東北大学附属図書館に所蔵されています。晴山文書については『東北大学附属図書館所蔵 晴山文書目録』(東北大学附属図書館、1997年)、東北大学附属図書館報『木這子』17(2)(東北大学附属図書館、1992年10月)参照のこと。
本文書中の鈴木義男教授講義の受講ノート(Ⅰ-8-1,2「行政法学総論」)については、岩本由輝「翻刻:木下彰の受講ノート―鈴木義男「行政法学 総論」(東北学院史研究会編/研究代表者仁昌寺正一『創設者の事績を通して見る東北学院の建学の精神』2010年3月 学校法人東北学院)において翻刻・紹介されています。